トトロの森をたずねて 後編 丸紅新電力の電気料金メニュー「プランG」では、お客さまからいただいた電気料金の一部を、森と緑の保全活動に役立てています。その寄付先のひとつが「公益財団法人 トトロのふるさと基金」。東京都と埼玉県にまたがる狭山丘陵で、里山の風景とともに、地域に伝わる文化や習慣、伝統的で持続可能な生活スタイルを未来へ伝えようと、さまざまな活動を行っています。前回に引き続き、「トトロのふるさと基金」代表の安藤聡彦さんと、専務理事の荻野豊さんに、同法人の活動拠点「クロスケの家」の縁側で、お話をうかがいました。 トトロの森をたずねて 後編 丸紅新電力の電気料金メニュー「プランG」では、お客さまからいただいた電気料金の一部を、森と緑の保全活動に役立てています。その寄付先のひとつが「公益財団法人 トトロのふるさと基金」。東京都と埼玉県にまたがる狭山丘陵で、里山の風景とともに、地域に伝わる文化や習慣、伝統的で持続可能な生活スタイルを未来へ伝えようと、さまざまな活動を行っています。前回に引き続き、「トトロのふるさと基金」代表の安藤聡彦さんと、専務理事の荻野豊さんに、同法人の活動拠点「クロスケの家」の縁側で、お話をうかがいました。 トトロの森をたずねて 後編 丸紅新電力の電気料金メニュー「プランG」では、お客さまからいただいた電気料金の一部を、森と緑の保全活動に役立てています。その寄付先のひとつが「公益財団法人 トトロのふるさと基金」。東京都と埼玉県にまたがる狭山丘陵で、里山の風景とともに、地域に伝わる文化や習慣、伝統的で持続可能な生活スタイルを未来へ伝えようと、さまざまな活動を行っています。前回に引き続き、「トトロのふるさと基金」代表の安藤聡彦さんと、専務理事の荻野豊さんに、同法人の活動拠点「クロスケの家」の縁側で、お話をうかがいました。

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築100年以上の古民家を補修し、子どもも大人もワクワクできる空間に。 築100年以上の古民家を補修し、子どもも大人もワクワクできる空間に。 築100年以上の古民家を補修し、子どもも大人もワクワクできる空間に。

見事な梁(はり)が、歴史を感じさせる。

外壁や出入り口のあちらこちらに
クロスケが…。

左官職人の手によるトトロの家紋。

この「クロスケの家」は、たいへん趣のある建物ですが、いつごろ建てられたものですか?
荻野
約50年前に埼玉県越生町から移築された民家で、築100年以上経っています。木造瓦屋根の2階建てで、ケヤキの大黒柱は一辺が30㎝以上もあるんですよ。2004年12月に、「トトロのふるさと基金」の活動拠点として取得しました。周囲を茶畑に囲まれ、屋敷の裏手には、小川のせせらぎと竹林、屋敷林を擁しています。また、庭の一角には、サザンカやヤブツバキに守られるかのようにお稲荷様も鎮座していて、蔵や井戸などとともに、昔の農家の景色とたたずまいを伝えています。
安藤
「となりのトトロ」のサツキちゃんやメイちゃんが暮らしていた家みたいでしょう? 敷地内にある蔵は、明治10年代末から20年代初めに建てられたとされる土蔵を、伝統的な工法を用いて補修したものです。一歩足を踏み入れると、西側の壁一面の引き出しに目を奪われます。蔵の中では、トトロの森のジオラマや、森のおもちゃを常設展示。子どもも大人もワクワクしながら時間を過ごせる、そんな空間が広がります。また、企画展として、狭山丘陵をテーマにした写真やアート作品などの展示も行っています。
ボランティアの力で田んぼを再生し、約40年ぶりにお米を収穫。 ボランティアの力で田んぼを再生し、約40年ぶりにお米を収穫。 ボランティアの力で田んぼを再生し、約40年ぶりにお米を収穫。
昔ながらの田んぼの風景を再生させる取り組みも
行われていると聞きましたが?
荻野
はい。「北野の谷戸の芽会」というボランティアグループをつくり、2009年12月から、地域の方々やボランティアの方々の協力を得て復田作業を進めています。「谷戸」とは、丘陵地にできた谷あいの土地のことです。北野の谷戸は2005年に所沢市の最終処分場の最有力候補地に挙げられていたのですが、これを地域住民の働きによって回避することができたという経緯があります。2010年度には約40年ぶりに北野の谷戸でお米を収穫しました。無農薬、無化学肥料で、機械は使わず、すべて手作業です。現在は、畑や雑木林の管理作業も行っています。2014年1月には、所沢市の「里山保全地域」に指定され、保全の取り組みが進んでいます。
安藤
「北野の谷戸の芽会」では、例えば4月は畦(あぜ)の修復、5月は苗代(なわしろ=苗を仕立てる苗床)づくり、6月は田植え……といったように月1回のペースで作業を行っています。この会の特徴は、高校生など若い参加者が多いこと。毎回30人ほどが集まり、楽しく汗を流しています。この活動を通じて、多様な生きものが息づく豊かな自然環境と地域の農業文化の保全、地域に親しまれる水田、循環型農業が生み出す美しい景観(機能的景観美)を目指しています。興味のある方は、ぜひ気軽に参加していただきたいですね。

「北野の谷戸」での田植えの風景。

「きのこの畑」ではシイタケも栽培している。

「プランG」契約者の共感を得て「子どもの楽園」を未来に残していきたい。 「プランG」契約者の共感を得て「子どもの楽園」を未来に残していきたい。 「プランG」契約者の共感を得て「子どもの楽園」を未来に残していきたい。

居間にはトトロが鎮座している。

囲炉裏端には、
トトロの「蚊やり」が…。

縁側に腰かけて、
しばし時を忘れるのもおすすめ。

最後に、丸紅新電力「プランG」の契約者の方々に
メッセージをお願いします。
荻野
私たちのナショナル・トラスト活動の今があるのは、設立時に宮崎駿さんとスタジオジブリのご理解を得て、「トトロ」の名称を活動のシンボルとして使うことができたおかげです。スタジオジブリと丸紅新電力が「プランG」にこめた「日本の原風景を未来に残す」という思いは、私たちの活動とも共通するものです。「プランG」の契約者の皆さまが、「電気を選ぶ」というアクションによって、私たちの活動を支えてくださることに、心から感謝しています。
安藤
以前、宮崎駿さんにお会いしたときに「監督が『となりのトトロ』で描きたかったものは何ですか?」と質問したことがあるんです。監督は「『子どもの楽園』を残したかったんだよ」と話してくれました。「物語の舞台である昭和30年代前半、日本は今ほど豊かではなかったけれど、子どもたちにとっての楽園があった。それをアニメーションの世界観として記録し、未来に伝えていくことが大切だと思ったんです」と話してくれました。私はその言葉を聞いて「なんてすてきな言葉だろう」と感激したんです。「プランG」が私たちの活動を支えてくれることによって「環境×文化×エネルギー」という3つの要素がつながって「子どもの楽園」を残していくための力になれば……そう願っています。
2回にわたって「トトロのふるさと基金」の安藤さんと荻野豊さんに話を聞くことで、「プランG」がどのように活動を支えているのかを垣間見ることができました。「となりのトトロ」で描かれたような環境をつくり、守り、育てていくためには、多くの人たちの地道な努力が欠かせないこともわかってきました。今後は、私たち丸紅新電力の社員もボランティア活動に参加したいと思っています。活動の様子は、このページでお伝えする予定です。お楽しみに! 2回にわたって「トトロのふるさと基金」の安藤さんと荻野豊さんに話を聞くことで、「プランG」がどのように活動を支えているのかを垣間見ることができました。「となりのトトロ」で描かれたような環境をつくり、守り、育てていくためには、多くの人たちの地道な努力が欠かせないこともわかってきました。今後は、私たち丸紅新電力の社員もボランティア活動に参加したいと思っています。活動の様子は、このページでお伝えする予定です。お楽しみに! 2回にわたって「トトロのふるさと基金」の安藤さんと荻野豊さんに話を聞くことで、「プランG」がどのように活動を支えているのかを垣間見ることができました。「となりのトトロ」で描かれたような環境をつくり、守り、育てていくためには、多くの人たちの地道な努力が欠かせないこともわかってきました。今後は、私たち丸紅新電力の社員もボランティア活動に参加したいと思っています。活動の様子は、このページでお伝えする予定です。お楽しみに!
トトロのふるさと基金 公式サイト
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